ほぼ全ての人は自分を目で見える肉体(1つ目の身体)と意識又は精神(2つ目の身体)で自己を捉える事が出来ると思う。
このとき、2つ目の身体の認識をどう捉えているか?
・・・
おそらく、どうも捉えていないだろう。
ここの部分が曖昧なまま、イメージや感覚でこれから説明する技術を行使したとしても大した効果は得られない。
よって先ず、意識体での自己の境界を認識することから始める。
自らの意識体が上の図のように肉体と同じ形をしているとは限らないからだ。
精神は漠然と肉体の内部に在る。・・・本当に?
結論から言う。
このもう一つの身体(意識、精神体としての身体)の形状を変化させて移動させ続ける。
これが体術で無い浮きと沈みの極意となる。
(例)
薄い青枠を意識体だとすると下の図の様になる。