先ず視覚に最も重要な生体器官である眼について記す。
より高度な情報は医学書也を参照していただきたい。
これが【眼球】で視るという機能の説明になる。
実際に色彩を認識出来ているのは前方のたった70°の範囲でしかない。
だが我々の世界(視界)はそれ以外も色鮮やかに彩られている。
何故か?
それは脳が色彩情報を補完しているからである。
ハードウェアとしての網膜に白黒の映像を脳に送り、
脳の視覚野が経験や記憶を基に色付けして我々に
【魅せて】いるという事になる。
ここまで来ればもう何が言いたいのか解ると思う。
【観る】とは・・・否、視覚だけじゃなく五感のすべては脳の認識なんだ。